全員悪人 江戸の悪人が浮世絵になって原宿に大集結!!【 江戸の悪 】
【概要】
人は何故「悪」に惹きつけられるのでしょうか。 現代では、テレビドラマや映画、小説などで、悪役は時に主人公を凌ぐほどの魅力をはなつことが少なくありません。 そして江戸を生きた人々も、すでにこの「悪」の持つ底知れぬ魅力に気づいていたようです。
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というわけで、、、
石川五右衛門、鼠小僧次郎吉などの大盗賊、幡随院長兵衛などの侠客、吉良上野介などの歴史上の人物、 悪女、小悪党、悪の妖術使い(←????笑)など実在した悪人から物語に登場する架空の人物が 今回太田記念美術館に、大集結します!

詳細情報
会場 太田記念美術館 東京都渋谷区神宮前1-10-10
会期 2015年6月2日(火)〜6月26日(金)
入場料 一般700円 大高生500円 中学生以下無料
休館日 毎週月曜日開館時間10:30〜17:30(入館17:00まで)
問い合わせ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)
【感想】
まずは外観から、、、、。
地図の読めない私でも簡単にたどり着くことができました。 原宿のラフォーレの裏あたりと覚えておけば間違いありません^^

館内は2階建てで1階よりも2階に作品が多く、また、悪人のジャンル(盗賊、侠客、悪女etc…)ごとに
セクション分けされているので見やすい展示となっていました。
そして履物を脱ぎ、畳にあがって作品を鑑賞するスペースや、
ちょっとした椅子が置いてある庭園風な休憩スペースなどがあり、館内の和の演出が印象的でした。
そして、この展示の一番のキモは、作品ごとに主人公の「悪人度」が表示されている点だと個人的には思います。
グルメ番組のように、
星3つ~~~♪
「★★★☆☆」
となっていたので初心者の私にも大変わかりやすいものとなっていました。
主人公が血まみれだったり、刀を振り回したりしている作品も多々ありましたが、
中でも個人的なイチオシは、
↓↓↓ 三代歌川豊国「東海道五十三次之内 京 石川五右衛門」 ↓↓↓です。

ちなみに彼はというと
星5つ~~~♪
「★★★★★」
です。
そしてイチオシの理由は、
↓↓↓ これ( ルパン三世 )の ↓↓↓

;
↓↓↓ カレ( 石川五右衛門 )の ↓↓↓
キャラクターモデルとなっているからです。
そんな理由で私のイチオシです、、、。笑
さて、まじめなお話に戻りましょう。
当時の流行のカラーがあったのかはわかりませんが、作品の色見もだんだんとカラフルになっていったり、
今で言うパステル調のピンクやパープルなども大胆に使われている作品もありました。
霊などが登場する作品は怖い要素だけではなく、霊のカラーや表情のせいか、どこかアメコミらしさを感じさせるような
ポップな要素も兼ね備えた作品もあり、今までの浮世絵の堅苦しいイメージを覆してくれました。
ですから、個人的には浮世絵の知識のない方や若い方も、すんなりとみれてしまうのではないかと思います。
是非一度、お時間のある時に足を運んでみたらいかがでしょうか?
【ソース】
http://artscape.jp/exhibition/art-flash-news/2015/10111346_19232.html
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150519/Japaaan_25263.html
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/e/751a78fb2b99e4659f4f21b3d8c7d899
http://animejouhoukan.blog.fc2.com/blog-entry-409.html?sp
http://eitango-training.seesaa.net/category/21854006-1.html
http://office-kitano.co.jp/outrage/mtex/site/m/
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/28/268/
http://lupinthepunch.web.fc2.com/1p/C46_1.htm
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H2706edonoaku.html
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