横尾忠則 エキセントリックでレトロな精神世界と絵画【 摩訶不思議 】
今回の記事で取り上げるのは横尾忠則さんです。彼の代表作品といえば、ポスターが一番に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?しかし今回は、それ以外にも魅力的な作品の数々を収集いたしましたのでまとめさせて頂きたいと思います。スポンサードリンク

プロフィール
横尾 忠則(よこお ただのり、1936年6月27日 – )は、兵庫県西脇市生まれの美術家、グラフィックデザイナー。西脇市名誉市民。 幼少期に西脇でさまざまな超常現象を経験。死の世界に憧れを抱く。神戸新聞社にてグラフィックデザイナーとして活動後、独立。1980年7月にニューヨーク近代美術館にて開催されたピカソ展に衝撃を受け、その後、画家宣言をする。
↓↓↓ まずはおなじみポスター作品をご覧ください ↓↓↓
個人的にイッセイミヤケと接点があったことに驚いたのでその作品にのみ解説を入れてあります。彼のポスター作品の中でも有名な物もいくつかあると思いますので、今まで見た事がある物もあるかもしれませんね^^










↑横尾忠則が招待するイッセイミヤケパリコレクション1977→1999 イッセイミヤケパリコレクションの招待状を23年にわたってデザインしていたそうです。こちらは原画とグラフィック・ワークが公開された書籍の表紙です。

↓↓↓ 次に絵画などの作品をご覧ください ↓↓↓

↑横尾忠則さんは、1966年に開催された絵画展では、1カ月ほどで約20枚のピンクの肌をした女性ばかりを描きました。女性の内側を知りたくて、肌を、仮面を1枚はがして描くとピンクじゃないかな、と思って描いたそうです。後にこの作品は「ピンクガール」と呼ばれます。女性のモデルは「血とバラ」という映画に出てきた女吸血鬼を参考にし、ただ吸血鬼のままだとイメージが固定されるので、挑発的な女性像として、歯はガタガタ、まつげパッチリにさせたそうです。そして血のかわりに、よだれを流しています。 逆に背景は、ルネサンスの肖像画風にし、南仏のニースで買った絵はがきを元にしています。ミック・ジャガーがコンサートのポスターに使いたいと言ってきたこともあるそうです。 個展の時は、メディアにはほとんど取りあげられず、半ば忘れられていたのですが、海外で注目を集め、2002年以後に、行方不明になったものを再制作したり、このシリーズで新作の依頼が来たりで、今では60点ほどになっているそうです。 横尾忠則さんは、「何度も描き直すのは、ウォーホルのような反復に興味があるからです。背景や設定を変えて描き直すとその都度、発見がある。お堀を泳ぐピンクガールもいるのですが、東日本大震災後のチャリティー向けには海を泳ぐ女性にしました。海を鎮めたい、という思いがあったのかもしれません。再制作した「よだれ」は最大で100号。一度もっと大きく描いてみたいですね。」と語っているそうです。





↓↓↓マンガも手掛けたそうです。↓↓↓

↓↓↓ 次はなんと電車が彼の作品です ↓↓↓

↑JR加古川線 通勤電車
兵庫県のJR加古川線の電化開業1周年を記念し、横尾忠則さんが通勤電車のデザインをしました。テーマは「銀河の旅」だそうです。

他にもユニクロとのコラボなど、書ききれないほど幅広く制作を行っている横尾忠則さんですが、彼はもともとグラフィックデザイナーだったこともあり、彼の作品の中にもしばしば文字が見られます。注意してそれらに焦点を当ててみると、細かな部分までデザインされた文字も含めて1つの作品だということがわかります。また、彼の文字のデザインが特徴的な作品もいくつかあるそうなので、お気に入りの文字の入った作品を是非探してみるのもおもしろいですね。
それぞれ強烈で独特な雰囲気を持った作品たちですが、横尾忠則さんは「今でも、インスピレーションの原点は10代のころ。少年時代を回想、夢想することが創造の源泉です。」と語っているそうです。
最後に、横尾忠則さんの作品が現在も展示が行われているそうですので、インフォメーションです。
お近くの方はお時間ある際に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
「コラージュ」をめぐる造形的な実験性が先鋭化し、その展開のうえで最もドラマティックな時期のひとつである’80年代末〜’90年代初めに着目した展示だそうです。

[会期]
2015年4月18日(土)〜7月20日(月・祝)
開館時間:10:00−18:00(金・土曜日は−20:00)入館は閉館の30分前まで
休館日 :月曜日 ただし5月4日(月・祝)、7月20日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館
[会場]
横尾忠則現代美術館
[観覧料]
一般700(560)円
大学生550(440)円
高校生・65歳以上350(280)円
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体および前売(高校生、65歳以上は前売なし)料金
※障がいのある方とその介護の方(1名)は各当日料金の半額(65歳以上除く)
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
※前売券はローソンチケットで一般、大学生のみ販売(Lコード:54117)
※ローソンチケットは当日券(一般、大学生のみ)も販売しています
※前売券の販売は3月1日(日)〜4月17日(金)。会期中は販売しません
今回も最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
横尾忠則
Official Website:http://www.tadanoriyokoo.com/index.html
Blog:http://www.tadanoriyokoo.com/vision/2014/
Twitter:https://twitter.com/tadanoriyokoo
横尾忠則現代美術館:http://www.ytmoca.jp/index.html
オンラインショップ:http://www.tadanoriyokoo.jp/
【ソース】
http://www.tadanoriyokoo.com/index.html
http://www.ytmoca.jp/index.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B0%BE%E5%BF%A0%E5%89%87
http://matome.naver.jp/odai/2127078181436075401
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201204200237.html
http://matome.naver.jp/odai/2131831658041356001
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